12/4(木)佐原敦子・居福健太郎デュオコンサート
12/4(木)佐原敦子・居福健太郎デュオコンサート
ドイツ・ロマン派の作曲家による深淵なる世界~2つの晩年のソナタとともに~
2025年12月4日(木)19:00開演 (18:30開場)
品川区立五反田文化センター音楽ホール(東京都品川区西五反田6丁目5-1 )アクセス
♢主催:プロジェクトS
♢協賛:田中産業株式会社
♢後援 オランダ王国大使館
♢チケット:全自由席 4,500円 学生2,500円 ※未就学児の入場はお断りいたします。
♢お問い合わせ:projects.concert@gmail.com
【出演】
佐原敦子(ヴァイオリン)
居福健太郎(ピアノ)
【プログラム】
・レントヘン : 7 つの演奏会用小品 Op.89
・ベートーヴェン : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第10番 ト長調 Op.96
・ブラームス : F.A.E.ソナタよりスケルツォ
・シューマン : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 イ短調 WoO 2
【お申込み方法】
こちらのフォームよりお申込みいただけます。
●メッセージ
ドイツ•ライプツィヒに生まれ、オランダで活躍した偉大な作曲家ユリウス・レントヘン(1855-1932)の「7つの演奏会用小品」は、ロマン溢れる可愛らしい小品集です。続くベートーヴェン(1770-1827)の最終作のヴァイオリンソナタは、前作からおよそ10年の歳月を経て書かれ、まるで森の中にいるような田園的な風景が広がります。
1853年、ブラームス(1833-1897)、シューマン(1810-1856)、ディートリヒの3人は、若き天才ヴァイオリニスト、ヨアヒムのために、「F.A.E.ソナタ」を作曲しました。曲名は、ヨアヒムのモットー「Frei aber einsam=自由だが孤独」の3語の頭文字に由来すると言われ、F(ファ)、A(ラ)、E(ミ)の音がモティーフに用いられています。この共作ソナタより、第3楽章スケルツォ(ブラームス作)、そして、第2、4楽章を受け持ったシューマンが、のちに加筆して仕上げた内面的な情熱、苦悩を感じずにいられない第3番ソナタを演奏いたします。
人生の喜びと苦悩。ロマン派の大作曲家たちが晩年に込めた想い。
度々共演を重ね、音楽の喜びを分かち合える素晴らしいピアニスト、居福健太郎さんとともにお届けいたします。
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